この10年間、衝撃的な映像を以って報道された大災害や大事故。これらの現場に急行し、“瓦礫の下の医療”に従事した医療組織がある──。その名は、「災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)」、通称「DMAT(ディーマット)」。彼らの使命は災害現場で被災者の“命を繋ぐ”こと。満足な医療器具や環境が整っていない限られた条件下で、時には救命の優先順位をつけ、時には即興医療を施す。このドラマでは彼らが極限の状況で命と向き合う様を描いていく。東京直下型大地震をはじめ、トンネル事故、毒ガス発生事故、土砂崩れ災害などの極限の状況で“命”と向き合う響の成長を軸に、様々な災害下で行われる災害派遣医療チーム=DMATの活躍・挑戦を、「東京DMAT」「東京消防庁」の協力のもと描いていく。生か、死か…10秒の迷いでひとつの命が消えてしまう──。災害現場の限られた条件下で“命を繋ぐ”究極の人間ドラマに是非ご注目下さい!