シーズン
シーズン 1 エピソード
- シーズン 1 広い世界へ…
- シーズン 1 なにか、いい言葉
- シーズン 1 追う者たち
- シーズン 1 夜を越えて
- シーズン 1 迷い子
- シーズン 1 光る雨
- シーズン 1 新しい暮らし
- シーズン 1 もうひとつのクリスマス
- シーズン 1 天使が消えた街
- シーズン 1 眠り姫
- シーズン 1 呼び合う声
- シーズン 1 いまここにいる
- シーズン 1 守るべきもの
- シーズン 1 昨日・今日・明日
- シーズン 1 アゲハ蝶の不安
- シーズン 1 丘の上の墓標
- シーズン 1 霧の中
- シーズン 1 来訪者
- シーズン 1 それぞれの道
- シーズン 1 窓をひらいて
- シーズン 1 凍り付いた河
- シーズン 1 闇に瞬く
- シーズン 1 最後の光
- シーズン 1 さよならの前に
KURAU Phantom Memory
7.60 24 分 西暦2100年。 宇宙に進出した人類は、月面に都市を建設し、更なる外宇宙進出を計画していた。人類の「もっと広い世界へ」という欲望はとどまるところがないように見えた。
―「それ」が現れるまでは。
天箕博士は彼の研究チームと共に原子衝突実験を行っていた。その最中、突如実験装置から放たれた二つの光が、見学をしていた博士の娘クラウ（12歳）にぶつかり、彼女の体を分解してしまう。驚く天箕博士の目の前で、光は人間の姿をかたちづくりクラウは甦ったのだった。
博士は実験を中断し、娘クラウの無事を確かめようとした。クラウは幼い娘の姿、声のままで「私はリナクス」と言う。リナクスに対し娘を返してくれと言う博士だが、クラウに宿ったリナクスはその方法がわからないと言うのだ。
「それにこの体には、もうひとつのリナクスがいる。私はそれを、守らなければならない」
もうひとつのリナクス。そのことをリナクスは「対」と呼んだ。
―それから10年後、クラウはエージェントとして日々を送っていた。そんなある日、クラウの中から一人の少女「クリスマス」が現れる。
…リナクスをめぐるドラマが今、幕を開ける
